tsukushinboxのブログ

病院薬剤師の育児日記です♪

授乳のはなし。

こんにちは。

つくし♪と申します。

 

つくしんぼとの生活も早いもので7か月経ちました。
驚きますね、この充実しすぎた日々の早さに。

 

今は食事をしっかりと食べるようになってきていますが、生まれてすぐの頃のつくしんぼは母乳とミルクだけ。しかも母乳もミルク10mlも寝ながら頑張ってなんとか飲めるかな?という状況。

(私は産後の貧血もひどく、ふらふらでしたし、高齢出産のため、無理をしないことを第一優先に、混合授乳で始めました)

 

10mlって?少なっ!

 

って思いました、最初は。

 

でも必死でクピクピ飲んでるつくしんぼにとっては本当に命の水。
母乳もすこーしずつですが飲んでくれて、本当に感動しました。
まずは免疫成分をたくさん含む初乳(産後1週間程度の間で作られる母乳)をしっかり飲んでもらうことが大切、でも栄養も必要だからミルクも。つくしんぼが満足してくれることが一番で、私ができないこと(十分な量出ないこと)をミルクに助けてもらった感じでした。


授乳については、産後メンタル弱々ななかでいろいろな思惑に晒されるナイーブな話題で、産後ママさんがつらい思いをするのも聞いてはいたけれど、私もとても悩みました。
5か月経って、ようやく悩むことなく吹っ切ることができたけれど、産後すぐにはこうやって記事に残すことも考えられないくらい、悩みました。母乳って授乳していればどんどん出るようになるんだって思っていましたけれど、結局思ったよりは出なかったのです。母乳が一番良いなんてことは分かっているけれど、頑張ったところで出ない、これ以上頑張りようがないし、じゃあ何がいけないのかなとかぐるぐる考える日々でした。しかし、そんな悩みをずるずる引きずって混合授乳を続けていたのですが、5か月経ったところでつくしんぼからあっさりと「いらない」宣言をされました…!
ですから現在は食事とミルクとなっています。
乳腺炎とも無縁のまま、卒乳の悩みも早々に解決してくれたと思って、食事作り楽しんでいます♬

 

本当は、出産直後の母乳って滲む程度で良いのですよ♪滲む程度の母乳でも飲んでくれることで哺乳刺激が加わり、これによって母体に「母乳を作るのだ!」と教えてくれるのです。混合だしミルク追加すれば良いと思っていたけれど、やっぱり気になるのですよね。だぁーれも伝えてくれません…。後から調べて知ったことですし、混合で後悔も全くないのですが、その一言でどれだけ救いになったか…。

 

 

退院後に準備不足だと思い知ったのが、哺乳瓶!

先程も書いたように母乳が出るようになったらミルクは減らせるだろうと思っていた私は出産前、哺乳瓶160mlのものを1本準備しただけだったのでした…。

 

新生児期は1日7-8回授乳します。その都度消費されていく消毒済哺乳瓶。退院後はとにかくずっと哺乳瓶を洗っていて、しかも1回量は増えていく…。
どんどん増えていき、1か月時点で100ml!10倍の量!
産院でガラス100mlサイズを2本もらえたけど、もはや足りません…。
それにまだまだ成長期MAX!2-3か月目でもう160mlの哺乳瓶が使えなくなるとか…噓でしょ?

 


すぐに追加購入です。
最終的に240mlサイズを3本追加して、回数も現在は1日5回に落ち着き、1日2回程度、まとめ洗いで済むようになりました。

 

使用したミルクは産院で使っていたものをそのまま継続しています。

 

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粉ミルクといえば大缶のイメージでしたが、詰め替え用パックがあるのはゴミ捨ても楽でした。


ちょっと困ったことは、添付のスプーンが20ml分しか計れないことでした。
寝不足で集中力が低下している産後のポンコツ頭では今入れたのが3杯目か4杯目かすぐにわからなくなります。声に出して数えてみても、です。
自分のポンコツさ加減に凹みます。しばらくしてから、らくらくキューブなら解決できたなって気付きました(このあたりもポンコツでした)。いざ使ってみようと思ったときには、ミルクの銘柄をいきなり変えて大丈夫かな?半々で混ぜてもいいのかな?と心配になったり…。

 

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結果、大丈夫だったんですけど、メーカーによっては多少成分に違いがあるので、何か変わったことがあれば相談してみてください。

 

つくしんぼの場合、2ヶ月あたりには夜間7-8時間しっかり寝てくれたので、夜中に起きることもなくなり、いろんなミルクを試してみても問題なく飲んでくれました。

今は家ではE赤ちゃん、外出時はほほえみかアイクレオの液体ミルクを使っています。液体ミルク…本当に本当に助かります!

これが使える時代の子育てでよかったぁ〜と心から思います。

防災用にも良いので、ストックしていますよ♪

 

 

 

そして、哺乳瓶の消毒についても、いろいろ読んだりすると「必須!」っていう感じなのですが、3ヶ月くらいになってくると周りのいろんなものを舐めたりし始めますので、その頃には必須ではなくなります♪

 

哺乳瓶だけきれいにしてもね…とはたと気づきます。おもちゃなんかも他の子と一緒に使うとかでなければ、必死になって消毒!なんて不要です。目に見える汚れなどあれば洗うくらいしか、していません…ズボラ万歳。

むしろ、洗ったあとにしっかり乾かすことが大切ですね。

水気と温度によって、カビの温床になりますよね。要注意です🎶

 

調乳についてもいろいろ話がありますが、調乳温度だけは70℃以上になるようにしています。

製造時に混入する可能性があるサカザキ菌を殺菌するために必要です。

粉ミルクを溶かすお湯はこの温度が必須。でもメスアップ(規定量に合わせる)には、湯ざまし…じゃなくて水でも良いですよ。

冬場はすぐに冷めるけれど、夏場は全然冷めないし、冷ますために流しかける水道水があったかいし…。

調乳後は2時間以上経ったら廃棄というのも、栄養満点なミルクですから必須です。お腹空いて泣いていると焦ってきますし、前もって作っておきたいところですけどね。

なので、ちょっとでも楽な方法を知っておくといいですよね。

 

つくしんぼはまだまだ7ヶ月。ミルクは欠かせないし、しばらくは続くことなのですが、きっとあっという間に「ミルクの香り…懐かしいなぁ…」って思ったりするのだろうな。

いろいろ試して、楽して楽しんで、乳児期のつくしんぼをしっかりとみていきたいです🎶